右も左も分からない新人デザイナー鈴木が、毎週水曜日、向野さん指導のもと行われる『勉強会』での感想や記録をゆるく綴っていきます!
■今回は「ツールの整理3-フライヤー」
以前向野さんに新宿にてツール取りまくりツアーを計画していただき、手当たり次第色々なフライヤーを貰ってきました!
所感は…
- 紙質とレイアウトで高級感が出せる
- 文字が多い、装飾が多いと逆に安っぽい?
- 子供向けはわかりやすい
- フロアガイドだけでもお店によって雰囲気が違う→ターゲット層の違い?
- 小さい名刺→高級感あるしっかりした紙質
- 化粧品のフライヤーでも系統で紙質とか雰囲気が全然違う。ボタニカル系はザラザラの天然気質というイメージ
- 「素材を生かした〜」系のものは安そうなザラザラした紙でもそれっぽい、あえて感
- じゃばらと冊子はどちらが安い?見やすい?
- 化粧品のフライヤーはサイズがよりバラバラな印象。服、食べ物はある程度大きい?お菓子は名刺が多い
- アコメヤの冊子の手触りがすごく良い→素材を生かす食べ物系って紙質も拘っている。良いもの感を出すため?
- チャートがあるとつい見ちゃう
- mimc 化粧品によって冊子もサイズも変えているのが面白い
- 表紙と中身の紙質が違うものも。 中身の写真を綺麗に見せるため?
- GLASSAGE メイクを選ぶように〜というコンセプトだからか化粧品のフライヤーっぽい紙質、構成
…などなど その中でいくつか気になったフライヤーを紹介します!
1つ目 mimc
これはメイクの種類によってサイズもカラーも変えてあるフライヤー
鈴「なんでだろう?わかりやすくするために分けてるんですかね?」
向「これはラックに並べる時に見やすいのかもね」
確かにこう並べてみるととても見やすい…!
並べたところまでしっかり想像して作られていてとても勉強になりました。
2つ目 DTW フラワーエッセンス to/one
鈴「同じ化粧品のフライヤーでも情報量の違いで与える印象も変わりますね…」
向「きっとこれはブランドイメージを伝えたいか、性能や安全性とかを伝えたいかの違いじゃないかな。
化粧品って原材料とか気になる人も多いし」
伝えたいことが変わることで自ずと文字量やレイアウトも変わり、伝え方も変わってくるものなのかと実感しました。
3つ目 chut! INTIMATES
鈴「これなんのためにあるんですかね…?」
向「これ裏になんか書いてあるんじゃない?」
!!!
割引のQRコードがこんなところに…!
このさりげなさが新宿のお店のフライヤーという感じがします(絶対地元じゃ裏面を全面に出すだろうな…)
行動を起こしてもらう仕掛けを作ることも大切ですが、置くお店に合ったアプローチの仕方も大事だなと実感したフライヤーでした
普段あまり意識して見ていないので、一つ一つにこんなに特徴があるなんて思いませんでした!
また、このようにいろんなものを沢山見ておくと、自分のなかにストックができて、同じような案件の時に自分の助けになるそうです。
これからも色々なところに行って(今は中々難しいですが…)自分の中のストックを増やして行こうと思います!