小学生の時、大ブームになったゲームがありまして、最近小2の息子に話したら、なんと息子も知っていて笑ってしまいました。
僕の頃はなんとなく「定規戦」と呼ばれていたゲームですが、試しに検索すると、そのままの名前でヒットするわ、youtubeで企画にされているわで、てっきりローカルな遊びだと思っていたので驚きました。
どんなゲーム?
学校の机の上で、定規をペンで弾き合う、相撲のような競技です。
プレイヤーは多ければ多い方が面白いですが、基本は定規を机の角に置いた状態からスタートするので、4人がベーシックです。
バトルロイヤル形式で、最後に残った一人が勝者になります。
1)机から落ちた場合
2)他プレイヤーの定規が上に被さった状態から、3回のアクションで抜け出せない場合
いずれかで負け抜けとなります。
シンプルなルールながら、定規とペンを活かしたテクニックもあったりして。
休み時間になる度に、ライバルたちが自慢の定規とペンを携えて集合するのが常でした。
ちなみに僕の相棒は、姉からもらった「少女漫画・みかん絵日記」のベージュの定規と、ペンはマッキー。
この組み合わせが抜群のスピードと威力を弾き出すのでした。スピードはいらないんですけど。
それにしても
冒頭でも触れましたが、こんなゲームが全国的に、ルールもほぼ変わらず今に至るまで浸透していることに驚きます。
どこで生まれて、どう伝播していったんですかね。特にテレビやメディアで目にした記憶はないのですが。
大人同士でやれる機会はまずありませんが、いつかまたやってみたいものです。
(いわ)
画伯の描いた定規戦