こんにちは。セガナゲーム部 部長の岩澤です。
ゲーム部では、古今東西のゲームを実際に体感しながら、
コミュニケーションツールとしての面白さや、制作者が込めた工夫を探究していきます。
つまり、いろんなゲームで遊んだり紹介していく部活です。
記念すべき初回は、一風変わったカードゲーム「キャプテン・リノ」。
部員の浅川、中村と一緒に遊んでみました☆
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『キャプテン・リノ』
ジャンル:カード+バランスゲーム
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:5~10分程度
対象年齢:5~99才
メーカー:HABA
国内流通:すごろくや
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中村「買ったんですか?」
岩澤「前にね。子どもとやろうと買ったんだけど、あまりハマってくれなかったんだよね」
浅川「何するゲームなんだっけ?」
中村「ジェンガみたいなゲームです」
実はこの日に先駆けて岩澤vs中村でエキシビションマッチをしていました。
経験者の岩澤有利かと思いきやあっさり敗北しました。
(ルールもいろいろ間違っていました)
《キャプテン・リノ 概要》
◆カードを“タワーのように積み上げる”ゲーム
◇プレイヤーは順番に、壁カードと屋根カードを積み、タワーを高くしていく
◆最初に手札の屋根カード(5枚)を使い切った人が勝ち
◇もしくはタワーを倒壊させた人が負け
屋根カードに書かれた印に合わせて、折った壁カードを立て、次の屋根カードを乗せる
浅川「これ絶対手札使い切る前に崩れるでしょ」
岩澤「壁カードを折り曲げるっていうのがユニークですよね」
中村「たしかに、普通カード折らないですよね」
\ PLAY START!! /
ということでさっそくプレイ開始です。
順番は、中村→浅川→岩澤。
公式ルールに「直近に一番いいことをした人から開始」というのがあり
【昨日、自転車の下敷きになって寝ていた酔っ払いを起こしてあげた】という中村が満場一致で一番手に。
※いいことをした人で決まらない場合は最年少の人から開始とのこと(いずれにせよ中村)
一番はじめの土台カード。表裏で難易度が変わりますが、今回は難しい方でチャレンジ。
初手から震える中村。危ない手つきで壁を立てます。
そして置いた屋根カード。そこには「x2」のマークが。
このカードは、出すと屋根カードをもう一枚重ねて出せる、お得なカードです。
さっそく手札を減らしに来ました。
続いては、初見プレイの浅川。
浅川「これ難しい!」
慎重に壁を立てて行き・・
おおっと、このカードは・・?
出ました。ゲームタイトルの由来でもある“キャプテン・リノカード”です。
このマークがついた屋根カードが出された場合、次のプレイヤーは壁カードの他に、
サイのキャラクター「キャプテン・リノ」のコマを乗せないといけません。
愛きょうと憎たらしさが絶妙なキャラデザイン
そもそもカードを積んでいくだけでも難しいのに、それに加えて、格段に重いコマを乗せる緊張感ときたら。。
しかもこれ以降リノカードが出る度に、プレイヤーは「前の屋根にいるリノを新しい屋根へ移動」させなければならないという鬼ルール。
ともあれ次は私、岩澤の番です。
岩澤「めっちゃ怖いこれ・・!」
コマを持つ指が震えます。
なんとか無事に乗せ、壁を立て・・ 次に置いた屋根カードは・・
リノ〜💀💀💀
これで次の中村は、今置かれたばかりのリノコマを、一つ上の屋根に移動させなければなりません。
※タワーの裏側。一番上の階にひっそりとリノがいます。
しかも、壁カードの形と机の向きとの兼ね合いで
裏側に手を回して抜き出さないといけないという、これ以上ない難易度。
中村「これは、無理でしょうよ・・」
それでもタワーに覆い被さって奮闘する中村。
(そして1階の壁が際どすぎる)
なんとリノの摘出に成功!
エキシビジョンの時も思ったけど、実はこのコーダー器用なのか?
と感心したのものつかの間・・
中村「ああっ!!」
上の屋根に乗せた瞬間、タワーが崩壊。
リノコマも弾け飛び、一時行方不明に。
こうして、エキシビジョンでは勝利した中村が、一転敗北を喫したのでした。
・・・
ちなみに岩澤の初期手札。
5枚中3枚がリノでした 笑
浅川「リノカード、私もいっぱいあったよ」
中村「僕もです」
完全に、ゲーム側が殺しに来てますよね。
浅川「とりあえず机は、どの角度からも回り込める方がいいねー」
プレイ時間は4分程度。
短時間でサクッと遊べるゲームでした。
集中力は使いましたが、たった一巡で終わってしまったのは残念だったので
次やるときはもう少し高く積み上げたいですね!
☆部内通算星取表☆
岩澤:●|○
浅川:―|○
中村:○|●
※エキシビジョンの結果を含む